2017年12月27日(水)
SEO上位表示を狙う!多くの人に読まれる記事を作るために必要なこと
なんか書かなあかんなぁとは思いつつ、ご無沙汰しております。古家です。
私はノウハウ的なものを書くのが好きなので今回は、 ブログにおける記事の作り方を解説します。
ペルソナ設計
「ペルソナ」とは、ターゲットユーザーをより具体化した架空の人物を作り上げることでターゲットの行動パターンやニーズをより明確にすることです。
ペルソナ設計時は、必ず客観的に作るようにしましょう。自分たちだけで考えると、どうしても「自社サービスを利用しそうな人」から発想が始まり、「自社にとって都合の良いペルソナ」ができ上がってしまう確率が高くなります。
まずは自社サービスの販売状況から、最も利用している利用者の年齢層・性別を特定し、できればアンケート等を行ってどのような属性の方々がコアユーザーなのかを調べペルソナを設計していくという流れが基本です。
ニーズの洗い出し
ターゲットユーザーがどのような人物なのかを把握したら、次はターゲットのニーズを洗い出しましょう。
彼らがどのような問題を抱えていて、どのような情報を必要としているのか、ペルソナの行動パターンや趣味・嗜好から洗い出してみます。
ですが、1番効果的なのは実際にコンテンツを出しながら、 ユーザーの反応を見ていくやり方。
事前調査をある程度行い、仮説を立てたうえでコンテンツを配信し、反響を見ながら修正していくと良いでしょう。
キーワードの選定
ブログでSEOを意識する場合、適切なキーワードを選定できるスキルは非常に重要です。
ターゲットニーズに沿ったキーワードを設定し、それに沿って作られたコンテンツは、検索ユーザーに見てもらえる確率が高くなり、更にGoogleからも評価されやすくなります。
検索で流入してくるユーザーはニーズを持った能動的なユーザーがメインのため、見込み顧客に繋がる確率が高いといえます。
ユーザーを意識したコンテンツ作成
キーワードを選定したら、再びペルソナに立ち戻り、どのような切り口であれば彼らに読んでもらえるかを考えてコンテンツを作成しましょう。
例えば「ダイエット サプリ」というキーワードを元にしたコンテンツを作成する場合、 ペルソナは男性なのか女性なのか、20代なのか50代なのかなど、属性によってコンテンツ内容は大きく異なります。
ペルソナの興味を引きそうなコンテンツはどのようなものなのか、「ニーズの洗い出し」の項目と同じく、 ユーザーからの実際の反応を見ながらブラッシュアップしていく必要があります。
ソーシャルメディア上で拡散されやすいように
ソーシャルメディアは、拡散されれば早い段階で新規ユーザーを獲得できる可能性があります。拡散されることで比例して被リンクも増えますので、SEOにも効果的です。
拡散されるために意識すると良いポイントは、人に教えたくなる(楽しい、笑えるなどのポジティブな感情を刺激)情報や、保存したくなるような役に立つ情報などです。
効果測定
ユーザーの反応を無視したままで続けていては成功するのは難しいでしょう。
ユーザーの反応を知り、施策に取り入れて改善していくという PDCAを回すためにも、効果測定は確実に行いましょう。
効果測定に利用するべきなのは主に以下の5つです。
- Googleアナリティクス
- Google Search Console
- Facebook ページインサイト
- Twitterアナリティクス
- エゴサーチ
- 配信するコンテンツに対する評価
意外と忘れてはならないのがエゴサーチです。エゴサーチとは、ネット上で自社に言及している情報を検索することで、 Twitter上で行われるのが一般的です。
Twitterで自社サービス名やホームページの URLなどを検索してみると、アンケートや座談会では得られないような率直な意見を見ることができます。
まとめ
ブログを成功させるためには、 ターゲットユーザーへの理解を深め、彼らがどのような情報を欲しているのかを洗い出すことが不可欠です。ターゲットユーザーが誰なのか、何が欲しいかを理解してコンテンツを作っていきましょう。