NOKOTO

ノープランで田舎に行って考えた3つのこと

古家 良和

自分らしい暮らしを見つけることを目的に田舎へ行ったことがなかったので、とりあえず行ってみようと企画した第1回「そうだ、田舎へ行こう。」。ノープランで行くとどうなるのかなという好奇心の結果、学んだことをまとめてみました。

たった1日で“町を知る”ことはできない


南丹市園部駅周辺を歩いただけで、南丹市のすべてを知ったつもりでいてもいいのだろうかというのが最初の問いです。園部を知ったと言えるのかどうかも怪しい。景観を知ることが“町を知る”ことなのか。コミュニティを知らないと町を知るとは言えないんじゃないかな。

三田を知らない人がノープランで三田駅に来ても同じことでしょう。「三田には何もない」「ここじゃないな」と思うのはおかしくありません。三田駅だけで三田を決めつけてほしくないし、三田の楽しみ方を知っているし、「三田が好き」「三田に住みたい」と思っている人がいるのも知っています。それでも私は三田の全部を知っているなんて言えたもんじゃない。

町を紹介しようって思う人がいればそれだけでその町はもう素敵です


見知らぬ人に町を紹介する人がいるって素敵です。地元の人と宮司さんの2人とも活き活きと町のことを話してくださいました。それだけ町に愛着がある証拠です。好きなじゃなければ案内しないし、伝えません。1人でもいたら素敵な町だなぁと思う。この町なんてどうでもいいと思っている人がいるのも普通なんだから。

次からしていきたいこと


“町を知る力”を磨きたいなと思った。
ぜんぜん人に出会えていない、話していない、何も知れていない、知るには時間がかかる、が1番の反省だと私は思っています。

人に出会って、コミュニティに入っていきたい。移住地探しというより、遊びにいける場所を増やす気持ちでもいいのかもしれない。今日は園部の○○さんに会いに行こうや、久しぶりに○○の○○さんに会いに行こうって言える人になりたいし、来て喜ばれる人になりたい。そのつながりを将来に活かしたいし。そうやって様々な地域と関われば“町の知り方”も分かってくるでしょう。それは“どこの町にも馴染める力”と言い換えることもできるんじゃないかな。それが今回できたかどうか反省しながら、次を考えていきます。


古家 良和