毎日を記すこと

古家 友佳子

今回は、書いておきたいな、と思った「記すこと」について。

 

つい先日、古家くんと晩ごはんの後

お家の庭でワインを飲みました。

夜風が心地よく、初夏の緑のいい香りに包まれたちょっぴり贅沢な時間。

三田はカエルや虫たちも静かに鳴き始めてます。

 

ワインを啜りながら、「少しずつ進んでるね」という話に。

今までひとりだったけど、夢を持った古家くんに出会い、夢を持ったゆうじくんに出会い、仲間ができて。

 

ふと原点に戻りたくなって、NOKOTO.のはじまり、古家くんに再会して一緒にやっていこう、となったときの日記を読み返してると、そこには「自分たちらしい暮らしを見つける」っていう目標が書いてあったんです。

 

その後、ふたり、3人、取り巻くたくさんの人たちといろんな思い出を経て、それが自分たちらしい暮らしになっていることに気がつきました。

 

たとえば温泉や畑仕事を楽しむことだったり、旬のものをいただく毎日のごはんだったり、昨日みたく外でお酒を楽しむことだったり。

 

そんな日常のひとつひとつが自分たちらしい暮らしになってるんだな、と思うとなんだかとても嬉しくて。

 

夢はあるけど、どう動いていいかわからなくてもがいていた日々も無駄じゃない。

一歩、足を動かしてみること。

 

がむしゃらでも、「進んでる」って感じることができれば

また次の活力源になる。

 

そうやって振り返る未来の自分に向けて、日記を書き続けて早10年。

キーボードやタッチで言葉が綴れるようになった便利な時代ですが

たまにはペンを持って書く文字もいいものです。

 


ありのままをさらけ出すこと

古家 友佳子

ご無沙汰しております。

更新が滞っていた中、いろいろな思いを巡らせて少し迷子になっていました。

 

ブログで何を書きたいのか。

 

何か題材が見つかって、勢いに乗っていざ書こう!とPCに向かうと、

「いや、自分はこんなことを書けるほど成長できているのか、経験しているのか」

「これは正解でないかもしれない、もし間違っていたら、、」

こんなネガティブ思考が動き出し、結局手が止まってしまう。

過去の記事を削除しようとしたことも、何度も。

批判、恥、、他人の目を気にしてばかりでした。

 

でも気付いたんです。

私が書きたいのは、「未熟なままでいい。今のありのままを伝えること」

 

私の名刺の裏には、「ありのままで生きていく」ということばが入っています。

 

中途半端でもいい。

批判されようが、恥をかこうが、そのことばが「今」の自分のありのままのものなら

それは誰も否定しようのない事実。

自分が経験して、考えて感じたことも変えようのない事実。

 

それは誰かの役に立つかもしれないし、

はたまた何年後かの自分の背中を押してくれるかもしれない。

 

昔から日記を書いて、その時々のありのままことばを残してきたように

ここでもありのままを残していこう、と。

 

ブログもSNSも、最近はじめたばかりの素人ですが

私の中にまだまだ書きたいことがあるから、これからもことばを綴ります。

 

近況を少しだけ。

今日は事務所兼自宅であるハコノコトで、NOKOTO.ミーティングを行いました。

夏に、新しいプロジェクトを計画中で、その実行計画と詳細についてが主な議題。

現在週一ペースでミーティングを行いながら、

ぶつかって磨きあって、少しずつ成長していく私たち。

まだまだぼやっとしていますが、時をみて、ここでも告知させていただきますね。

 

今日の三田は一日雨降り。

久しぶりに肌寒さを感じていましたが、しとしと降る雨の音も

たまにはノスタルジックでいいものです。

 

生きるのが昨日よりまた少し楽しくなった一日でした。


NPOのホームページを制作いたしました。

古家 良和

■Wordpressを使用
■管理画面から簡単にお知らせ情報を更新できます
■各ページの情報も管理画面から変更可能
■スマホ対応(レスポンシブ)
■Facebookページの投稿を自動で取得して表示

特定非営利法人里野山家
http://satonoyamaga.org/


ごはんとお酒のおいしい関係

古家 友佳子

今回は毎日がちょっと楽しくなるごはんとお酒の楽しみ方について書いてみます。

 

◎テーマを決めてみる

主婦さんとまではいきませんが、週に半分は何かしら作る暮らしをしている今。さらに私たちが住むお家「ハコノコト」には気の知れた仲間が集まったりイベントをしたりと、作る量も食べてくれる人も様々。

 

そんな中で大事にしているのが、「テーマを決めて楽しむこと」です。

たとえばある日の献立

彼と二人だったので、特に考えもなくスーパーへ。するとあまり並んでいないユリ根と季節ものの菜の花を発見。思い浮かんだのは、「居酒屋」メニュー。

ユリ根はバターで炒めてほくほく食感を楽しんで、

菜の花は半分はお浸し、半分はたこと一緒に唐揚げに。

 

ここまではビールでよし。でもずっとビールは飽きちゃう、じゃあ次は?すっきり日本酒がいいかな。だとするとまだまだ寒いので熱燗にも合う煮浸しにしよう!

という流れで決まった献立。

この日はビールと、スタンダードな白鶴でおいしく楽しく頂きました。

 

時にはこだわりの生原酒や純米吟醸でお酒をしっかり楽しんだりもしますが、基本的にはごはんとお酒との相性を楽しんでいます。

 

私自信、ゆくゆくお酒がゆるく飲めるお店を出したい、という野望があります。が、「お酒に詳しい」わけではありません。

 

◎楽しみに気付いたルーツ

かつて、特にシャンパンとワインが好きで、ワイナリーへ行くために1人バックパックを背負って飛び出したことがありました。

そこで得たものは製法や品種などの知識ではなく、「その土地でできたお酒とごはんをその土地でいただく感動的なおいしさ」でした。それもそのはず、お酒もごはんも、その土地の気候、土壌、同じ環境で育ったものだから。そして、それを育てた人々と一緒に、同じ空気と共にいただくから。

 

もうひとつ私に影響を与えたのが、フレンチでアルバイトをしていた学生時代、月替わりのコースのメインとワインをテイスティングしたときのこと。秋で、秋刀魚のテリーヌと「gyotaku」というフランス・アルザスのワイン。このとき、世でいう「マリアージュ」を体感してしまったのです。癖のある秋刀魚のまろっとしたテリーヌを追いかけるように、冷たさが心地いいすっきりとしたgyotakuを口の中に入れたら、、魔法のようにふわっと味がひとつになったのです。今でも忘れられません。

この気付きがあってから、さまざまな「ごはんとお酒の関係」をたのしむようになり、自分の舌を頼りに我が道を進みはじめました。

 

そう、私は「ごはんと相性がいいおいしいお酒を楽しく飲める」だけです。

でも、そこから共感が生まれて、広がっていくつながりって、すごくすてきだなと。

 

◎擬人化すること

ふふふ、お酒っておもしろいんですよ。人と同じで性格がさまざま。親が違うように品種があるし、育つ環境も違うからいろんな子がいる。飲む度に直感で感じてみるんです。たとえば、「この子は舌に残るからきっと嫉妬深いタイプかな、でも香りがやさしいから草食系?」とか。(これぞ、ひとり呑みの楽しみでもあります)

ちょっと恋愛をしているような感覚に近いかもしれません。さらにごはんと相性がいいとうきうきしてしまうのです。

 

以上、私の暮らしの「たしなみ」のひとつでした。こんな小さな「たしなみ」を詰め込んだ、居酒屋の前身になるであろうハコノコト。良かったら遊びに来てくださいね。


震災から6年経った今、僕が大切にしたい価値観。

中山 雄治

あの日、2011年3月11日、東日本大震災は起きました。

 

 

出典:www.geocities.jp

僕は当時高校二年生。地震発生直後、兵庫県に住んでいた自分にも揺れを感じた。TVを点けてみると東北地方で津波に車や家が次々と流される映像を目の当たりにした。僕は37インチの画面から流れる映像に釘付けになった。丸二日三日テレビの前から離れられず、ただ呆然と画面を眺めていた。

「ボランティアに行きたい、行かなければならない」

地震発生数日後、使命感の混じった直感が僕の中で大きく存在感を発揮してきた。しかし親にそのことを伝えると「あんたそんな危ないところ、行かんでよろしい」と、止められてしまった。確かに当時福島第一原発事故もあり放射能という目に見えない漠然とした危険と隣り合わせな状況であった。それでも僕は機会があれば絶対に行ってやる!と思っていた。

高校三年生の夏休み前、全校集会があった。「夏休みのボランティアプログラムの発表でもないかな」と期待して臨んだ。僕の思惑は半分当たり、夏休みボランティアプログラム”参加者”の発表があった。参加者。どういうことかわからなかった。いつのまに決まったのか、そもそもプログラムの案内があったのか、いつ選考していたのか、全く僕の知らないところでコトが進んでて、いつのまにか募集は締切られ、学校を代表して数名が行くことになっていた。僕は納得がいかず担任の先生に問い合わせたところ、「三年生は受験があるから元々外されていた」と。ありえなかった。こんなにも行きたい人が三年生にもいるのに勝手に除外して勝手に進めて…それはもう不満でしかなかった。

高校は進学校だったこともあり大学受験は国公立を目指したが、夏休みの件もあり悶々とした時間を過ごす中でなんとか滑り止めの滑り止めで受けた(が行きたくなかった)私大に合格し、入学することになった。大学生になってからは「待っていてはダメだ」と思い、自ら積極的に行動することを心掛けた。6月ごろ、「東北の現状を考える会」に参加し、そこでもやはり自分から現地に行くことを主催者の方に伝えてみたが、「東北という遠い地に行くことは親も心配するし、こっちにいてもできることはあるんじゃないかな」と言われ、その年も結局行かず仕舞に終わった。

 

現地で感じたこと

それでも2014年3月、縁あって実際に東北地方に訪れることとなった。

震災から三年目。がれきという名の街の遺産は撤去され、辺り一面更地になっていた。

地盤沈下の発生の跡も見られ、海面が地面よりも高く感じる場所もあった。

訪れた気仙沼では高校生とたくさん話した。みんな力強く前を向いていて、逆に自分たちが励まされた気がした。

でも、もっと大事なことは後で気付いた。

 

震災から6年経ったいま

当時高校生だった僕は濃い4年間の大学生活を経て社会人となった。

去年の4月から就職とともに一人暮らしを始め、親とも離れた生活、仲良くしていた友達ともなかなか会えない生活が始まった。そこで身に染みて思うのが、「みんな近くにいたら、励ましあえるし高めあえるのになあ」と。大都会であれ田舎であれ、結局のところひとりぼっちはひとりぼっちだし、仲間がいれば家族がいればどこにいたって楽しいし、幸せなんだと。そんな普遍的な普通なことが、実は自分を支えてくれていて、感謝してもしきれない存在なんだなあと。

だからこそ、まとまった時間があれば、余裕があれば、なるべく家族と一緒にいるようになったし、ふと大学時代の仲間が気になって連絡を取ってみようと思うことも増えた。本当に今までは家族と深くかかわることを避けてきたし、友達や仲間も薄い信頼関係で結ばれていることも多かった。でも今は違う。本当に大事にしたい人、いつでも会えるんじゃなくて、いつでも会いたい人と一緒にいたいし、できれば同じ屋根の下で同じ釜の飯を食べて暮らしたいと思う。それが6年経ったいまの自分。

今だからわかる、あのときの言葉。

「東北という遠い地に行くことは親も心配するし、こっちにいてもできることはあるんじゃないかな」

僕には僕のできることがこんなに近くにたくさんあったんだと。それは家族という愛に溢れたつながりに気付き、自らも大切に家族を愛していくこと。それは仲間という最高の財産に気付き、自らも友情を深めていくこと。そんな普遍的な日常が、実は最も大切なことであり、自分が大事にしたい価値観の一つだったことに、ようやく気付くことができた。

 

明日から

明日からまた普通の日常が始まる。その中でも意識的に考えておきたいのが、「今、幸せですか?」という問い。

世の中のひとはみんな「幸せ」と「本当の幸せ」を分けて考えている気がする。僕もそうだ。僕は今間違いなく幸せなんだけれども、本当の幸せとは程遠い。僕にとって本当の幸せとは、”誰もが気軽に集まれて、居心地の良い空間をつくる”ことである。また今まで出会って苦楽を共にしてきた仲間たちが、同じ屋根の下で働いて励まし認め高め合っていれば、なお幸せなんだろうなあと思うわけで。そう考えると理想にも思える「本当の幸せ」を追い求めるのは本当に楽しいし、人生が充実している気がするのである。

だから明日からも、自分を持って、楽しく人生を歩んでいこうと思うわけです。

震災から学んだことは大きい。

 

 

 

 

「生きててくれてありがとう。」

 

 

 

ゆーじ

 


【2】つながるあたたかさ

古家 友佳子

移住先を探して、第二回目は兵庫県朝来市へ。

今回の発見は「人と繋がると知らなかった町の見え方が変わる」ということ。前回の園部でも、もう少し深い出会いor繋がりがあれば見え方が変わっていたのかもしれないな、という反省点も見えました。


1度行くだけでは判断できない。パートナー探しみたいなものだなあと。そんな気付きをくれた朝来市、今回の出会いは大きく前進に繋がりました。

今回は前回のノープラン旅の反省から、事前に市の移住応援課の方に直接コンタクトを取り、移住してお店をされている方々をご紹介いただきました。前日の連絡だったにも関わらず快くご対応頂き本当にありがとうございました。


ご紹介頂いたお店のひとつに、『竹田劇場』という移住組含め数店舗が集まる雑居アパートがあります。ここにいけば何かしら出会いがあるかも!と直感を頼りにどんどこ進む田舎道。(BGMはアイリッシュミュージック)

ついたそこは、こじんまり、でもあたたかさを感じる外観。

期待度上がり笑顔のゆうじくん。

そしてそして、中に入ると

すてきな紅茶専門の喫茶店でした。

Uターンで朝来へ戻った店主の友美さんが1年前にオープンしたお店。

紅茶の世界も幅広く、ひとつひとつ丁寧に説明してくださいました。

お紅茶を頂きながら移住したいんです~、というお話をゆるくしていると、、大阪から移住したという画家の田中さんがご来店。入るや否や話に入ってきてくださり、相席でわいわいおしゃべり。

田舎暮らし歴の長い田中さん、楽しいこと大変なこと、いろいろなお話が伺えました。

その後、田中さんとメンズふたりは奥のお花屋さんへ。

私は友美さんとおしゃべりに没頭!お互い欧米への留学経験があり、センスや雰囲気も近しいものを感じていたのみならず、お酒も大好きだなんて!電車だと終電が早くてゆっくり飲めなくて、でこっちにもあまりお店がなくて結局お家で缶ビールなんだとか。さらに宿泊できるところも多くないよう。


私がしたいことのひとつである、「お酒がゆるく飲める場所+ゲストハウス」ができるんじゃないか?と。

この竹田劇場がある古い商店街も、この春新たに移住組がお店を出すらしく、これからおもしろくなりそうな雰囲気。


NOKOTO.メンバーにも、「もう一度行きたい!」の意思は伝えたので、再来できるかも?どうなっていくのか、見えないこの状況にわくわくが止まらない!


お決まりの温泉に浸かったあと、こんなすてきな1日の振り返りは、今回はお鍋を囲んですっきり日本酒と共に。

次の田舎へ行こう企画は一ヶ月後の予定ですが、場所は未定。早くミーティングしたい!


プロモーション動画を制作いたしました

古家 良和

三田市テクノパークにオープンした、24時間365日いつでも好きな時間にトレーニングすることができる会員制プライベートジム「GYMBOX」の映像を制作いたしました。

「GYMBOX」公式ホームページ
http://www.gymbox-24.com/


イベントの公式ホームページを制作いたしました

古家 良和

・スマホ対応
・管理画面から簡単にイベント情報の追加修正ができるようにシステムをつくりました。

ホームページの改善、コンテンツの充実等、運用管理もしていきます。

犬のじゅうたん 公式ホームページ
http://www.inunojyutan.com/


いいね数を増やす簡単Facebookページ運用ノウハウ3種とデザイナーの嘆き?

古家 良和

どうも、Twitter大好き、古家です。

ほぼ毎日なにかしらのツイートをしていますが、ほとんどの知り合いはTwitterをしていないか私をフォローしていないかなので、“自分”の情報を友人にうまく伝えれていないのを課題に感じております。Facebookに投稿する案もありますがなんかちょっと違う感じがしまして。。。

ということで、今年1月にできたこのブログを活用してみようと思います。日常も書きますが、WEBメディアやマーケティングが好きなので今回のようにTwitterで投稿した内容を整理しながら自分の考えを伝えていくことにします。

デザイナーは絵を描くだけじゃないからね

デザイナーを採用するなら様々なデザイナーの役割を理解しておかないとミスマッチが起きますよという記事を発見した時のツイートです。


この「リツイート」と「いいね」の多さはデザイナーの嘆きなんですかね。

ホームページやWEBサービスなどのスクリーンのデザインは、様々な制約やルールがあり、数値として効果が見えちゃう世界であり、それ故に考えるべきことが多く、工数も多いのです。紙のデザインとは明らかに違う世界なのにクライアントが紙と一緒の感覚でいると途端に話が噛み合わなくなっていくんですよね。

簡単で効果的なFacebookページ運用ノウハウ3つ

Facebookページでいいね数やリーチ数を増やす方法をツイートしたのでまとめます。


最近、ネットメディアでは動画の広告効果が注目されています。Facebookでは動画を投稿するとユーザーの反応が4倍になるという事例があるので積極的に活用してみてはいかがでしょうか。ちなみにYoutubeの動画をシェアするよりも、Facebookに直接アップロードした方がリーチ数が増えるという仕組みもありますので試してみましょう。


投稿内容を軽い質問形式にするとコメント数が2倍以上になるという実験は以前から有名です。コメントしてもらってリーチ数を増やすのが定番のやり方です。


動画は効果が高いと言いましたが、クオリティを求めすぎなくても大丈夫なようです。Facebookアプリ内で簡単に作れるスライドショーを作成するだけでリーチ数アップ。

あと広告は王道ですね。コスパがいいです。

今後もお楽しみに

デザイナーとFacebookページ運用って面白いなぁってほんと思います。次回どこかでさらに深い内容でまとめてみたいです。Facebook投稿だと、どの言葉をどの位置に持ってくるか、どういった写真をどのようにトリミングして使うかとかが面白いノウハウだと思います。


南丹市に出逢いはなかった

中山 雄治

どうも、ゆーじです。
今回は「そうだ、田舎へ行こう。」企画で、京都府南丹市は園部に行ってまいりました!


いや~田舎に遊びに行くなんてワクワクします。このチラシを見る限り、ダーツの旅で訪れるかのような設定で街の人に声をかけて、街の魅力についてお伺いする、まさに夢のような企画!計画段階から心躍ることやんごとなし、ついに描いていた夢の一つが叶う…!! そこまで思わせてくれました。

ただ、そう思ったのが間違いでした。

ひとつだけあった、電車での出逢い

僕らは予定通り、(イベント開始10時にもかかわらず11時の電車に乗ったのは気にしない)京都駅に集まり旅をスタート!

城崎温泉行きてぇ~…という心の声をぐっとこらえ園部行き電車に乗車。こっち方面に向かう乗客はやっぱり少ないなぁと思いながらも出発を待っていると、観光目的ぽい中年~高齢の方々がたくさん乗ってきた。そしていつのまに車内は満員になり、「この人たちはどこへ行くんだろうか」という疑問を抱えたまま京都駅を出た。

「ちょっとここいいですか」

京都駅を出てしばらくして、オレンジの服にマスクをしたおばちゃんが僕の隣に座った。対面の4人席に3人で座っていたのでかばんをどかせて座っていただいた。なんとなく気まずかったのか僕らは何も話さず外を眺めていた。

電車は嵯峨嵐山駅に到着。しかし乗客はほとんど降りない。観光目的の皆様はどこへ行くのだろう、その疑問が一層強まったので口を開いた。「この人たち亀岡とかにいくんかなぁ、亀岡ってどこか観光地的なところあったっけ」「もしかしてみんな園部行くんかな」「園部こそなんもないんじゃない(←失礼)」と会話していると、

「話加わってもいい?」

と隣に座ったおばちゃんが声をかけてきた。

「どうぞどうぞ」

これは面白い展開。

話をお伺いすると、亀岡にはトロッコ列車の駅があり景色を楽しみたい観光客がよく訪れるそう。また保津川下りの場所もあり、その辺りで降りられる人が多いのだそう。そう語る山本さん(お名前お伺いした!)はなんと園部の人で、生まれも育ちも園部だという。これはチャンスだと思い、園部の美味しいお店をお伺いすると「うを亀ていうお店があるから、よかったら連れて行こうか」と誘ってくださった!なんてありがたいんだ!!僕らは二つ返事でお礼を言い、お車に乗せて頂いてお昼ごはんに向かった。

せっかくだから生身天満宮も見て行ったら?とごはんの前に園部で有名な神社に連れて行ってもらった。

園部はもともと城下町で、菅原道真がこの土地の城主と仲が良く交流があり、この天満宮は、菅原道真が唯一まだ生きている時代に生き祠として祭祠としたことから「生身天満宮」と言われ、全国に1,2000ヶ所ある天満宮の中で1番古い天満宮とされているのだそう。

正直僕はどこの神社も同じだろうと思っていたんだけど、ここはめちゃくちゃ趣がありました。

お祈りしたあと本殿を三周することによって願いが叶うとされていると伺い、さっそく歩いています。ここには古ーい詩や絵などがたくさん飾ってあり歴史を感じました。こういう昔からの遺産が残っている地域ってすごく良くて、そこに住む人達が長い間守り続けている伝統や文化がその地域固有の特色になるし、とても魅力に感じます。私もそういう伝統や文化を守る感覚を大事にしたいなと改めて考えました。

生身天満宮をあとにし、再び山本さんのお車に乗らせていただきランチにお勧めの「うを亀」へ向かった。平日のお昼にも関わらずとても盛況しており、20分ほど待つことに。ここで山本さんとはお別れとなりお礼を述べた。

「本当にありがとうございました!」 本当に優しい御方で、私用の帰りにもかかわらず見ず知らずの若い三人組を車に乗せ、園部の案内までしてくださった。まさか電車でこんな展開になるとは想像もしておらず、奇跡的な出会いになった。

 寂寥感の始まり

うお亀で美味しいごはんを食べた僕らは、近くの公民館で作戦会議をした。少し行ったところに町屋公房やカフェがあることがわかったので、その道筋を歩くことにした。

それにしても寒い。もう2月だというのに日本列島には大寒波が押し寄せ、この地域には雪がちらついていた。そのせいか外を歩く人はほとんどおらず、僕らの脇を車がびゅんびゅん通り過ぎていく。「第一町人発見!」的なことをしようにも、まず人が歩いておらず、そもそも電車内で第一町人と交流してしまったので想定外にもほどがある(いい意味で)。そんなことを考えながら街を歩き続けた。

15分ほど歩くと予定していた道筋辺りに着いた。この街のメインストリートであることを思わせるきれいな石畳が敷かれていた。が、道には誰も歩いておらずお店も全部閉まっていた。寒すぎてお客さん来ないから開ける必要ない、と言わんばかりの雰囲気だった。

数々の「何だコレ」

たしかテレビ番組で地域にある「何だコレ!?」を紹介する番組があったような…それに出てきそうなモノがあったので紹介していきます。まず写真の「歩道」。普通は横に白い線が等間隔に入っている横断歩道だと思うのだが、ここはなぜか手間をかけて文字を書いている。このほうがわかりやすいのかな、と考えたけども、なんか変な感じだった。

「はんぱ家具」。ふきっさらしの駐車場で販売。いずれも1,000円!!中央に置いてあるピンクの椅子とか流行りでオシャレなのに1,000円とか安すぎ!買いたくなったけど持ち帰りに困るし、ふきっさらしで劣化してそうだからやめた。てかそのゴリラ置いたの誰だ!?

斬新な販売方法…笑。もはや1,000円でもなく「もらってください」。駐車場にマットレスを堂々と販売している家具屋さん初めて見た。売れるのかな、いや売れないよな、だれかもらっていくのかな、いやもらわないだろう、そう思いながら中を覗いてみたけど誰もいなかったので先へ進んだ。

散歩してるとこんな街路樹(植物)に遭遇。ぜひ拡大して見てほしい。とても気持ち悪い。まるで宇宙生命体が園部侵略を始めたかのようだ。思わず気をとられてしまったからパシャリ。得体のしれない植物はいいから早くヒトに会いたい…。

スナック?を発見。まるで物語の入口かのような厚いとびら。きっとこの向こうにはピンクや黄色やパープルといった星や虹が飛び交う、夢のような世界が広がっていることでしょう。(あながち間違っていないのでは)

乾電池の自動販売機。需要あるのかな…。もはや腐ってるけど大丈夫なの??値段設定もおかしい気がするし、本当に買えるのかも微妙なところ。そして右上の文章に注目!なんとまとめ買いができるのだ!えーとなになに、お金は一度に入れることができ、販売口に3個までなら貯めらます。それ以上貯めると詰まってしまう…ふむふむ、わかりにくいわ(笑)「販売口に3個以上貯めないでください」でいいじゃないか(笑)というなんともツッコミどころ満載の乾電池販売機でした。

舞台は園部に代わって同じく南丹市の日吉という地域。駅降りてすぐにおみやげ屋さん発見!したけどシイタケ菌販売してるの!?と気になり潜入。入ってみると、あれ?おみやげ屋さんなんてないじゃないか、だまされたー。って思ったらシイタケ菌もないじゃないか!なんだこの建物は、と思ったら産業振興会的な人たちがデスクワークしていたので、察してそっと外に出た。

園部に戻って駅近くの看板。何が気になるって全部よね。ビジネスホテル「リーズナブル」ってほんまに安いんか?に始まり(実際見ると1泊6,000円~と全然リーズナブルじゃない)、1階にはとりあえずLOVE&PEACEと叫んであり、3階でビビッドときて、屋上でビヤーガーデン。そう、ビヤーガーデン。都会かぶれの田舎人が調子乗るからこんなことに…。っておっと危うく園部民をディスって敵に回すところだったぜ、、そんな田舎暮らしに興味のある23歳僕です。笑

南丹市まとめ

というわけで、第一弾「そうだ、田舎へ行こう」企画で京都府南丹市に来た感想を一言にまとめると、”寂寥感”。

なんともツッコミどころが多い田舎だなぁという感想なんだけど、冬という季節もあって、ヒトとの温かい出逢いがもっと欲しかったなぁという印象。町行く人はみんな車移動だし、思ったより田んぼや農地が少なかった。もちろん何人かは歩いている人もいたけれど、川沿いとか寒すぎて、耳を塞ぎながら逃げるように帰る人もいた。笑 そんなこんなで僕たちも芯(心)の芯から冷えてしまったので最後は日吉スプリングという施設の温泉に浸かって帰ってきた(とてもいい湯だった)。

こんな寒い時期に田舎に遊びに行こうという神経がおかしいのかもしれないけれど、また南丹市は園部と日吉だけじゃなくて、かやぶき屋根の町並みで有名な美山地区や、総合レジャー施設の「るり渓」もあるんだけれども、僕らが見た南丹市もリアルな南丹市であって、今回自分の目で見て感じた南丹市の感触も大事にしたい。僕らはこの企画を通して田舎暮らしのリアルや実際の住まいについて、学ぼうとしている。その意味では今回実際に行ってみてわかったことは大きかったし、これからも続けていきたいと思う。

というわけで、次回もお楽しみに!!

つぎはあなたの町かもしれません。

乞うご期待☆

今回辿ったルート

京都駅~(電車)~園部駅~(山本さんの車)~生身天満宮~(山本さんの車)~うを亀でランチ~(徒歩)~公民館~園部散策(徒歩)~園部駅~(電車)~日吉駅~(徒歩)~日吉スプリングで温泉~(徒歩)~日吉駅~(電車)~京都駅

では


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